(仮訳)Psathyrella carinthiaca:分子の再検討
Voto, P. 2023. Psathyrella carinthiaca, a molecular revision. MycolObs. Available at: https://www.mycolobs-journal.org/Volumi/MycolObs06p86-91.pdf [Accessed April 3, 2023] 【R3-10480】2023/4/4投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

スロベニアの混交林で採集されたPsathyrella carinthiacaを検討した。
本種はドイツトウヒの切り株、腐朽幹、および残渣に叢生~群生しており、形態的には先行研究と全く同一であった。
本種のITSおよびtef1配列データを取得し、本種がP. piluliformisと系統的にも区別されることを示した。

(その他掲載種)

Psathyrella carinthiaca P. Voto
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Psathyrella piluliformis(ムササビタケ)
本種と異なり針葉樹林ではなく落葉樹林に生息する
本種と異なり子実体が帯黄褐色~褐色
本種とtef1の塩基配列が異なる